吉村洋文さんは日本維新の会の一員としてだけではなく大阪の知事としても活動しています。
そんな吉村洋文さんについては攻撃的な発言が多いことでも知られており、複数の情報源から様々な側面が指摘されています。
今回は、
についてまとめてみます。
吉村洋文は攻撃的発言が多い?

選挙の時期になると何かと話題に上がる吉村洋文さんですが本当に攻撃的発言が多いのでしょうか。
吉村洋文は攻撃的発言が多いのか?
吉村洋文大阪府知事を含む日本維新の会は、その政治手法やメディア戦略において、批判的な報道に圧力をかけ、言論を封じ込める姿勢が見られると指摘されています。
具体的には、以下の事例が挙げられます。
- 日本維新の会の幹事長が、大阪の新型コロナウイルスによる死者数に関するテレビ報道を「内容が偏っている」と非難し、放送倫理・番組向上機構(BPO)に意見を申し入れたことがあります。
- 日本維新の会は、デマを拡散して失政を隠し、実績を誇張する政治手法を取っていると指摘されています。例えば、「保健所や医療機関を減らした事実はない」という発言があったものの、実際には病院廃止や病床削減を進めていました。また、私立高校の「完全無償化」を演説で強調しましたが、実際には年収590万円以下の世帯に限定されており、府内在住世帯の半数以下に留まるとされています。
- 野党に対しては、「私たち以外の野党は審議拒否」「文句ばっかり」といった根拠のない攻撃を繰り返しました。さらに、野党共闘を「野合だ」「外交・安全保障を横において政権選択選挙で有権者の信を問うのは無責任だ」と非難し、共闘の分断を図る工作も行っています。
- 維新の会は、自身への批判を強権的な手法で封じようとする傾向があるとされています。国会の公聴会で共産党議員が公述人の不適切な発言を批判した際、維新の会は懲罰動議を提出しました。これは「全く不当な言いがかり」と評され、野党や市民から言論の自由を侵すものだとの批判が上がりました。
- 松井一郎大阪市長(当時)は、お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士のX(旧Twitter)への投稿に対し、「法的手続きします」と返信し、さらに投稿を拡散した者も同様に対応すると書き込み、市民へのスラップ(恫喝)訴訟を示唆しました。これは、維新の会の「異常な姿勢」を示すものとされています。
- 吉村氏自身も、日本維新の会の創設者である橋下徹氏や松井一郎氏について、公約実現の重責を背負う立場から「やりたいようにやって、腹立たしい!」「(万博や地下鉄民営化など)風呂敷広げていなくなってるところあるから。オレどーすんのこの風呂敷みたいなところから市長が始まって」と、冗談めかしつつも率直な批判的発言をしています。
- 改革を進める上で「既得権とぶつかる」ことを辞さない姿勢も示しており、この姿勢自体が対立を生む要因となっています。
- 一方で、吉村氏や維新の会は「対決型ではなく実務型の姿勢」であると評する情報源もあります。また、吉村氏は「弁護士出身で論理的な話し方ができる」「決断が早く、実行力がある」「政策を分かりやすく伝える能力が高い」と評価されています。
と過激な発言は多く見られます。
また、視聴者やSNSでの一般人としての意見では攻撃的な発言に対し、いい印象を受けていない声が多くありました。
政治家として、またリーダーとして矢面に立つことは仕方のないことではありますが、そういった発言や行動で支持者の心が離れていかないかが心配ですね。
吉村洋文は攻撃的発言が多いと思われる理由5選

吉村洋文さんや日本維新の会の言動が攻撃的であると見なされる理由は、主に以下の点が挙げられます。
「既得権益」との衝突を辞さない強硬な姿勢:
吉村さんが掲げる「身を切る改革」「既得権益の打破」という改革姿勢は、既存の組織や制度、関係者との激しい衝突を伴います。
この「ぶつかる」ことを辞さない強硬な姿勢、また新型コロナウイルス対応における独自の決断や政府方針への依存しない姿勢 などは、迅速でリーダーシップがあると評価される一方で、既存の枠組みに対する挑戦的で攻撃的な態度と捉えられることがあります。
メディアへの圧力と支配意識
日本維新の会は、メディア支配への意識が強く、批判的な報道に対して徹底的に圧力をかけてきたとされています
維新幹部が報道内容を批判しBPOに意見を申し入れた事例は、メディアに対する積極的な介入と受け取られ、攻撃的な印象を与える可能性があります。
デマの拡散と実績の誇張
維新の会は、失政を隠し、実績を誇張するために事実と異なる情報を拡散する政治手法を取ると指摘されています
例えば、医療機関の削減を否定したり、「完全無償化」ではない私立高校授業料をそのように宣伝したりする行為は、議論をすり替えたり、相手を誤解させたりする攻撃的な印象を与えます。
野党への根拠のない攻撃と分断工作
維新の会は、「審議拒否」や「文句ばっかり」といった根拠のない批判を他の野党に繰り返し行い、野党共闘を「野合」と呼んで分断を図るなど、積極的に対立を煽る言動が見られます。
こうした、対話ではなく一方的な非難を目的とした言動は攻撃的と見なされます。
強権的な手法による言論封じ
自身への批判に対しては、懲罰動議の提出やスラップ訴訟の示唆など、強権的な手法で封じ込めを図る傾向があります。
これは、表現の自由を侵害し、批判者を威嚇する行為として、非常に攻撃的であると受け止められています。
まとめ
今回は、
についてまとめてみました。
吉村洋文さんは実際攻撃的な発言が多く聞かれます。
その発言は自分自身を守るためのものもあ理、支持者の目を向けるために有用なものもありますが、中には事実に反した内容のものもある様です。
多くの政治家に言えることですが、その時凌ぎのアピールはいづれ支持者にバレていきます。
その時に、支持者が失望し離れていってしまうような発言や行動は避けたほうがいいのではないかと思わずにいられません。
吉村さんだけではありませんが多くの人から支持されるような政治家になってもらいたいですね。