モデルや歌手、デザイナーとして多彩に活躍する桐島かれんさん。
そのパートナーは、日本を代表する写真家・上田義彦さんです。
今回は、
についてまとめてみます。
桐島かれんの旦那は写真家・上田義彦!

上田さんは1957年生まれで、桐島さんとは7歳差。
1993年に結婚し、今も穏やかな家庭を築いています。
30年以上の歳月を共に重ねながら、お互いのクリエイティビティを刺激し合う理想的な夫婦です。
桐島かれんの旦那は写真家・上田義彦ってどんな人?
上田義彦さんは、広告やファッション、アートまで幅広い分野で活躍する写真家です。
ビジュアルアーツ専門学校を卒業後、著名写真家に師事し、1982年に25歳で独立。
以後、第一線で活動を続けてきました。
2014年からは多摩美術大学で教授としても教壇に立っています。
2021年には映画『椿の庭』で監督デビューを果たすなど、映像表現にも挑戦。
作品に対する深い美学と、一貫した表現哲学が評価されています。
受賞歴も非常に多く、東京ADC賞最高賞、カンヌグラフィック銀賞など国内外で数々の賞を獲得。
写真集『QUINAULT』や『at Home』なども高く評価され、世界的な写真家としての地位を確立しています。
桐島かれんの旦那は資生堂などの大手広告も手がける?

広告写真の分野でも、上田義彦さんの存在感は群を抜いています。
特に資生堂、サントリー、無印良品といった日本を代表するブランドの広告で知られています。
唯一無二の光の使い方と、詩的な画面構成により、広告に芸術的な美しさをもたらしてきました。
上田義彦が手がける有名な作品は?
上田さんの代表的な広告作品として最も有名なのは、サントリーウーロン茶のシリーズです。
この広告は、1990年代に中国でロケ撮影され、東京ADC賞も受賞しています。
その他の主な広告実績には、以下のようなものがあります。
- サントリー伊右衛門(東京ADC賞最高賞、ACC賞金賞など)
- 資生堂企業広告(撮影最高賞受賞)
- NIKE Womenキャンペーン
- UNIQLO、無印良品、TOYOTA、NTTdocomoなど多数
これらの作品は、広告写真の歴史に新たな価値観をもたらしたとされ、写真集『WORKS 1985-1993』にも収録。
現在も広告表現の一線で語り継がれる存在です。
彼の作品の作り方・作品に対する評価は?
上田義彦さんの作品には、独自の哲学があります。
その中心にあるのが「見る前に撮れ」という直感重視の姿勢です。
撮影では木製の大型カメラ・ディアドルフを30年以上愛用。
身体と一体化するまで使い込むことで、自分の感覚とカメラを完全に一致させています。
事前の構図や照明計画にとらわれず、現場で「自然に止まった場所」で撮影を行う。
その直感と偶然のバランスが、静けさの中に強さを感じる独特の画面を生み出しています。
現像作業にも強いこだわりがあり、自らプリントを仕上げる暗室は「乱闘場所」とも表現。
写真一枚一枚に最適なサイズと密度を追求し続けています。
作品は国内外の美術館に収蔵され、アートフェアや海外ギャラリーでも発表。
アートと広告、両分野で高い評価を受ける写真家は、極めて稀な存在です。
まとめ
今回は、
についてまとめてみました。
桐島かれんさんの旦那は写真家・上田義彦さんです。
1993年に結婚し、30年以上一緒に連れ添っています。
ビジュアルアーツ専門学校を卒業後、著名写真家に師事し、1982年に25歳で独立しており、実力派として第一線で活躍しています。
彼は、30年以上も同じカメラを使いまるで体の一部である、第3の目としてカメラを使います。
彼の創造する作品は光と影の独特な表現が特徴的で、まるで自分の目で見た光景を切り取った様なドラマチックかつ壮大なイメージを持つことができます。
その様な表現方法は単なる「アート作品」「広告写真」というカテゴリーから逸脱しており、国内外から多くの評価を得ています。
それは、大手企業の広告としての依頼からしてもわかります。
もし、まだ彼の作品を見たことがない人が一回は見てみるとその独創的な世界観に浸れるのではないでしょうか。
今後も彼の活躍を期待していきましょう。