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九重佑三子の夫は田辺靖雄!共演で出会った関係はお互いに惹かれ合うおしどり夫婦

九重佑三子の夫は田辺靖雄!共演で出会った関係はお互いに惹かれ合うおしどり夫婦(タイトル画像) 芸能
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九重佑三子さんは女優や歌手としても活動しています。

そんな九重さんは1973年に俳優・田辺靖雄さんと結婚したことでも知られています。

今回は、

  • 九重佑三子さんの夫・田辺靖雄さんのこと
  • 九重佑三子さんと夫・田辺靖雄さんとの出会いや結婚エピソード

についてまとめてみます。

九重佑三子の夫は田辺靖雄!

出典元:YouTube

九重佑三子の夫は田辺靖雄!

九重佑三子さんの夫は歌手の田辺靖雄さんです。

出典元:X

芸能界きっての仲良し夫婦として知られ、2023年には結婚50周年を迎えました。

今も変わらず寄り添い合い、昭和を代表するおしどり夫婦の一組として多くの人に愛されています。

二人の出会いは、1960年代前半の歌番組「ヒットパレード」でした。

同じアメリカンポップスのカバー曲でデビューしたことから、自然と顔を合わせる機会が増えていきました。

当時、九重さんの所属事務所は「男性タレントと口を利いてはいけない」という厳しい方針をとっていました。

そのため田辺さんは、最初は九重さんを「無口で生意気な子」という印象で見ていたそうです。

しかし、兄妹役や夫婦役で共演を重ねるうちに、朝から晩まで一緒に過ごす関係に。

距離を縮めながら、互いに強い存在になっていきました。

やがて九重さんは20代を迎え、このまま結婚してよいのかと迷い、一度距離を置く決断をします。

4年間の空白期間は田辺さんにとって大きなショックでしたが、九重さんが過労で倒れた時には「田辺さん呼んで」と口にするほど、心の奥では特別な存在だったのです。

再会のきっかけは万博関連のイベントでした。

台本に田辺さんの名前を見つけた九重さんは「ドッキーン」と胸を高鳴らせ、自分でも驚いたと振り返っています。

田辺さんも「必要な時間だった」と感じ、再会を経て結婚を決意しました。

九重佑三子は夫との共演で出会った関係はお互いに惹かれ合うおしどり夫婦

出典元:X

二人は1973年に結婚しました。

媒酌人は名優・森繁久彌さん夫妻で、長年親交のあった大先輩に祝福されました。

二人の結婚エピソードや関係について

森繁さんから贈られた言葉は「夫婦は別人格。一心同体に非ず」

お互いのリズムを尊重することが大切だと教えられ、二人は自然にその言葉を実践してきました。

寝室も別々にするなど、自分の世界を大事にしながら歩んでいます。

芸能界で「おしどり夫婦」と呼ばれてきましたが、田辺さんは「僕たちは普通に一緒にいるだけ」とユーモラスに語っています。

一方で九重さんは「二本のレールから外れずに進むのが使命」と話し、真剣に夫婦の絆を守ってきました。

性格は正反対で、田辺さんはマイペース、九重さんは下町気質でハキハキ

陰と陽のようなバランスが取れているため、大きな喧嘩もなかったといいます。

生活の中ではお互いを「田辺さん」「九重さん」と呼び合い、家事はできる方が担当。

田辺さんは料理が得意で、自然に分担ができていました。

田辺さんが病気で歩行困難になった時、九重さんは「私が治す」と覚悟を決めます

あえて楽をさせず、コーヒーを遠くに置くなどの逆療法で支え続けました。

田辺さんは「人生で初めてこんちくしょうと頑張った」と語り、夫婦の絆が試された出来事となりました。

子育てもまた二人三脚でした。

流産を経験した九重さんは、長男・晋太郎さんが生まれると芸能活動を休み、育児に専念。

その後、息子が10歳になった頃、田辺さんが「少しずつ仕事を」と背中を押し、彼女は再び芸能活動を続けることになります。

現在も二人は田辺さんの実家である築70年の洋館に暮らしています。

リビングには家族の写真や大きな肖像画が並び、温かな家庭を感じさせます。

2025年5月には田辺さんが股関節の手術を受けましたが、すぐにステージに復帰するまで回復。

そして2025年8月25日放送予定の「徹子の部屋」では、夫婦で名曲メドレーを披露しました。

長い年月を共に歩んできた二人の姿は、まさに理想の夫婦像といえるでしょう。

まとめ

今回は、

  • 九重佑三子さんの夫・田辺靖雄さんのこと
  • 九重佑三子さんと夫・田辺靖雄さんとの出会いや結婚エピソード

についてまとめてみました。

九重佑三子さんと田辺靖雄さんは、出会いから半世紀以上を共に歩み続けてきました。

結婚生活の中では、空白の時間や病気といった困難もありましたが、それを支え合いながら乗り越えてきたのが印象的です。

互いの個性を尊重し、無理に一心同体を求めずに自然体で寄り添う姿は、多くの夫婦のお手本といえるでしょう。

読者の方も「夫婦だからこそできる支え合いの形」を、この二人の歩みから感じ取れるのではないでしょうか。

これからも変わらぬ絆で、温かい時間を重ねていく姿を見守りたくなりますね。

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