9月30日桑野浩太容疑者は買い物帰りの76歳の女性を刺し殺害。
「誰でもよかった」との言葉に世間は衝撃を受けました。
そんな桑野容疑者の生い立ちについては注目が集まっています。
桑野浩太容疑者の生い立ちは?

現時点の情報で桑野容疑者の生い立ちに関する情報はありません。
しかし、彼の今回の犯行から自宅や性格などを考察してみます。
桑野浩太容疑者の生い立ち(考察)
桑野容疑者の自宅も被害者の家があった町田市原町田から近くにあったのではないかとかんがえられます。
なぜなら彼は「誰でもよかった」「終わらせてしまいたかった」と無差別殺人を企ており、凶器である包丁も自宅から持ってきていると話しています。
たとえ袋に入れて持ち歩いたといても、長い道のりを歩くことはしないでしょう。
また駅前では、人目が多くありすぎてしまうため確実に殺すには相手が一人になったところを狙うのがベストです。
今回、被害者である女性の自宅は閑静な住宅街にあり、ましてや高齢で、手が塞がっている一人の女性。
「誰でもいい」のであれば危険を犯して駅前に行くこともないでしょう。
そういった意味では「誰でもいい」けど、確実に殺せる相手を吟味していたと考えても不自然ではありません。
これらから、桑野容疑者の性格は用意周到であったことは間違いありません。
また、「自分宛ての郵便物が届かなかったり、自宅前にゴミが捨ててあったりして、気持ちがめいった」「行政や民間サービスなどで冷遇されたと感じた」、とも話しているため、何らかの生活に困っていたと言われています。
しかし、よくよく考えてみれば、全て普通の人でも感じる不満です。
桑野容疑者は「周りの人が悪い」「なぜ自分だけが」といった被害者意識を強く持っていたと考えられえます。
普段からもストレスを自分の中で消化できずに、周りに当たり散らしてしまう性格だったのかもしれません。
真面目な性格で限界に達したのか、それとも元々きれやすい性格だったのかはわかりませんが、今回の犯行は許されるものではありません。
自分の不満を何の関係もない人に対して向けたその行動は、誰も彼の苦しみを共感できないのではないでしょうか。
まとめ
桑野浩太容疑者の生い立ちについては現在明らかな情報はあまりありません。
しかし、今回の無差別犯行を見て考えてみると、容疑者の家も被害者の家の近くにあったのではないかと考えられます。
また、容疑者は生活に不満を持っており、さまざまな要因が重なってか被害者意識が強くあるように感じました。
その不満を今回自分へ向けてではなく全くの他人に向けたことは、自分の怒りやストレスを制御できず周りの人を悪者にしたい、という気持ちが色濃く現れているとも考えられました。
つまりは、自分の感情をコントロールできない子供のような性格であることがわかりました。
今回の身勝手極まりない犯行は、誰も彼に共感をしないのではないでしょうか。