冨士眞奈美さんは女優や随筆家として活躍しています。
そんな彼女は、1960年代後半に脚本家・林秀彦さんと出会い結婚しています。
今回は、
についてまとめてみます。
冨士眞奈美の元旦那は林秀彦！
ここでは、冨士眞奈美さんの元旦那・林秀彦さんについてまとめてみました。
冨士眞奈美の元旦那は林秀彦
冨士眞奈美さんの元夫は、脚本家として活躍した林秀彦さんです。
二人は1960年代後半に知り合い約7年にわたる交際を経て、1974年に結婚しました。
出会いの詳細は語られていませんが、冨士眞奈美さんが女優、林秀彦さんは脚本家として活動していたことから、作品の撮影現場やイベントで知り合った可能性は大きいです。
当時、冨士さんは36歳、林さんは40歳。
結婚のきっかけとなったのは、親しい女優・山岡久乃さんの一言でした。
山岡さんが「子どもを抱いたときの重みが忘れられない」と語り、その後悔を聞いたことで、冨士さんも人生を見つめ直したといいます。
周囲の女優たちが出産ラッシュだったことも後押しとなり、冨士さんは仕事をセーブし、林さんとの結婚を選びました。
本人は当時の決断について「最終バスに乗り遅れまいとした」と後に振り返り、焦りもあったことを明かしています。
結婚後は女優業を一時引退し、主婦業に専念。
1976年には長女・岩崎リズさんを出産し、家事と育児に追われる日々を送りました。
CM出演やエッセイの執筆などを細々と続けながら、家庭を優先していた時期です。
冨士眞奈美は元旦那との離婚理由にモラハラ気質が関係？
ここでは冨士眞奈美さんと元旦那・林秀彦さんの離婚理由についてまとめてみます。
二人が離婚した理由は？
冨士眞奈美さんと林秀彦さんは、結婚から10年後の1984年に離婚しています。
離婚を切り出したのは冨士さんの方からで、その背景には林さんの強い亭主関白ぶりがありました。
家事や育児のほとんどを冨士さん一人が担い、夫の顔色をうかがう生活が続いたことで、精神的にも大きな負担を感じていたとされています。
仕事や趣味にも制限をかけられるなど、自由を奪われた生活に疲れ果て、離婚を決断したのです。
冨士さんは、離婚後に慰謝料や養育費を一切受け取らず、子育てや仕事を自分の力で乗り越えていきました。
離婚し離れたことで精神的にも落ち着いたのか、離婚後は元夫である林さんとは良好な関係を保ち、長女リズさんを通じて交流は続いていました。
林秀彦さんはその後、1988年にオーストラリアに移住。
一般女性と三度目の結婚をし、2005年に帰国するまで海外生活を送っています。
2010年に76歳で亡くなった際の喪主は、最初の妻との間に生まれた長男・林魏堂さんが務めました。
冨士眞奈美さんは、林さんの三番目の妻とも仲が良く、離婚後も柔らかい関係を築いていたそうです。
独身生活を続けることを「自分らしい生き方」と語り、結婚を否定することなく、自立した人生を歩んでいます。
まとめ
今回は、
についてまとめてみました。
冨士眞奈美さんの元夫は脚本家の林秀彦さんで、二人は7年の交際を経て結婚しました。
結婚後は家庭に専念し長女を出産しますが、林さんの亭主関白な性格によるストレスが原因で、10年後に離婚となりました。
離婚後も互いに敵対することなく、娘を通じて良好な関係を保ち続けた二人。
冨士眞奈美さんは結婚生活を否定せず、そこで得た経験を人生の糧とし、現在は自分らしい独身生活を楽しんでいます。
その姿勢は、強くしなやかな女性像として多くの人に共感を与えています。
