小山明子さんは女優として活動しており、多くの人から支持されていました。
しかし、1996年に脳出血で倒れた旦那さんの介護のために引退を決意し、介護に力を入れていました。
そんな、小山明子さんですが「最近は何をしているのか」と彼女の動向が気になっている人もいます。
今回は、
についてまとめてみます。
小山明子は現在何してる?

ここでは小山明子さんの現在何をしているのかについてまとめてみます。
小山明子は現在何してるの?
女優の小山明子さんは、2024年1月に90歳の節目を迎えました。
その年齢を感じさせないほど、穏やかで前向きな生活を続けています。
近年、小山さんは肺がんや心臓の病を患い、治療を受けました。
過去には乳がんや肺がんも経験しており、長く病と向き合ってきた方でもあります。
現在も完治には至っていませんが、体調は安定しており、日々を前向きに過ごしています。
生活の支えとなっているのは、2人の息子とその妻たちの存在です。
特に長男・大島武さんの妻・知子さんと、次男・大島新さんの妻・真裕美さんが日常生活や経済面をサポート。
銀行口座やカードの整理、保険の見直し、生活費の管理など、非常に細やかな支援を受けています。
日常では家族と食事を共にしたり、孫との交流もあり、家族との時間を何より大切にしています。
長男と「焼き鳥デート」に出かけたり、次男が手料理をふるまいに来るなど、心温まるエピソードも多くあります。
また、小山さんは90歳を迎えた今、自身の死を意識するようになったと語っています。
残された時間を「明るく元気に生き抜くこと」が目標であり、日々を大切に過ごしています。
終活にも前向きに取り組み、家族に迷惑をかけたくないという強い意志を持ち、施設入所も視野に入れて準備を進めています。
小山明子は現在大病を患いつつも90歳を超えても精力的に活動

ここでは小山明子さんが90歳を超えても精力的に活動を続けている様子や秘訣についてまとめてみます。
90歳を超えても精力的に活動
90歳を超えた現在でも、小山明子さんは精力的な日々を送っています。
小山さんは80代から乳がんや肺がんを経験し、2024年(昨年)には再度肺がんが発見され、ステージⅣと診断されました。
診断された時はとてもショックを受けたとインタビューでも語っています。
ステージⅣといえば、余命を宣告されたも同然の衝撃だったと思います。
そんな小山さんですが、数回のがんや心臓の病、さらには2度のうつ病を経験しながらも、明るく前向きに活動を続けている姿は多くの人に勇気を与えています。
彼女の、パワフルな活動を持続させる秘訣には運動や心のリフレッシュが重要でした。
健康維持のため、週に1回のプール(水泳教室)に通い、20年続けている水泳を継続中です。
水泳はかつての介護うつ克服にも役立ったと語っています。
また、週に1回のコーラス教室で童謡を歌い、心をリフレッシュ。
美容にも気を使い、週1回の美容院、月1回のネイルやエステも欠かさず通っています。
最近ではマージャンも楽しむようになったとのことです。
また、できるだけ一人で抱え込まずに、人に会うようにも心がけていたようです。
仕事面では、テレビ番組『徹子の部屋』に出演し、夫・大島渚監督の介護経験や現在の暮らしについて語っています。
また、著書の出版や講演活動も行い、自身の経験を多くの人に伝える活動にも積極的です。
さらに、高齢者向け靴ブランド「あゆみシューズ」のイメージキャラクターも務めています。

こちらは「あゆみシューズ」公式サイトのものです。
かつては女優として第一線で活躍していた小山さん。
しかし、1996年に夫・大島渚監督が倒れたことを機に女優業から離れ、約17年もの間、介護に専念しました。
61歳で介護うつを患い、命を絶とうとしたこともあったと告白しています。
当時は精神疾患への偏見も根強く、病気を公表できなかったこともつらさを深めました。
2度目のうつ病は2021年、コロナ禍の影響で仕事が途絶え、経済的な不安に見舞われたことが原因でした。
その際は、家族のサポートで回復し、支えてくれる人々のありがたさを改めて実感したそうです。
現在は、過去の肩書や業績に縛られることなく、今できることを精一杯楽しむ生き方へと変化。
「人の役に立つ仕事がしたい」と考え、前向きな姿勢を持ち続けています。
まとめ
今回は、
についてまとめてみました。
小山明子さんは、90歳を迎えた今もなお、病と向き合いながら精力的に日々を過ごしています。
家族に支えられ、心穏やかに、そして明るく生きるその姿は、多くの人に希望を与えています。
かつては名女優として活躍し、後には夫の介護、そして自身のうつ病との闘いを経験。
そこから立ち上がり、今では水泳やコーラス、美容にも励み、講演活動にも意欲的です。
「できることを大切にして、前向きに生きていく」。
その言葉通り、小山さんの生き方は、年齢を重ねたからこそ輝きを増しているように感じられます。