長嶋茂雄さんは、野球界では知らない人がいないくらいの伝説を数多く残した方です。
その功績は多くの人に勇気や感動を届けてきました。
2025年6月3日午前6時39分、肺炎のため89歳でご逝去という訃報を聞き、日本中が悲しみに暮れたのではないでしょうか。
そんな中で、長嶋茂雄さんの遺産について注目が集まっています。
今回は、
についてまとめてみます。
長嶋茂雄の遺産は誰が相続する?

長嶋茂雄さんは、野球界だけではなく日本中で知らない人はいないであろう人物ではないでしょうか。
彼の活躍は現役時代だけではなく、現役を終えた後も多くの場面で選手の育成に携わってきていました。
その資産は、巨額であることは有名です。
今回の訃報において、ここでは遺産を相続する可能性のある人、どのくらいの資産があるのかをまとめてみます。
相続する可能性のある人
遺産相続の相続人として挙げられるのはやはり家族です。
奥さん・亜希子さん(2007年9月18日、心不全のため64歳で逝去)
長男・一茂さん
長女・有希氏、
次女・三奈さん
三女・和重氏
です。
奥さんは既に亡くなっているので、兄弟間での相続分配となるのではないでしょうか。
普通は長男から下に年功序列に資産が分けられますが、一体どのように分配されるのか気になりますね。
どのくらいの資産があったのか?
最新の報道や複数の推定によると、長嶋茂雄氏の総資産は「約20億円」に迫る、あるいは20億円を超えると見られています。
この額には、都内の高級住宅地(田園調布や世田谷区成城など)の自宅や複数の賃貸マンション、千葉県佐倉市の土地などの不動産資産が大きく寄与しています。
不動産だけでも15億円~17億円規模とされ、近年の地価高騰も資産増加の要因です。
また、株式や事業投資、著作権・印税収入、スポンサー契約やロイヤリティ収入なども含めると、総資産は20億円を超えると推定されています。
- 不動産資産(都内高級住宅・賃貸マンション・千葉県の土地):15億円~17億円以上
- 株式・事業投資:2億円以上
- 印税・著作権収入:1億円以上
- スポンサー契約・ロイヤリティ:1億円以上
- 総資産(推定):約20億円以上
と言われています。
現在、都内の不動産価格は増加傾向にあります。
持っているだけでも今後もっと大きな資産となり得ます。

そんな大きな資産を持っていたら一生遊んで暮らせるのじゃ。
ただ、家族と言ってもお金のことになると怖いとも言われているのじゃ。
遺産相続は行政書士や弁護士を雇ってしっかりした方がいいのじゃ。
兄弟間で揉めるのは見てて辛いのじゃ。
長嶋茂雄の遺産相続について総資産20億円の今後の行方とは?

長嶋茂雄さんは総資産「約20億」またはそれ以上の資産を保有していることがわかりました。
ここでは、誰にどのくらいの遺産が贈与される可能性があるのかについてまとめてみます。
総資産20億円の今後の行方
長男・一茂さんは過去にテレビ番組やインタビューで「相続は全部放棄している」「もめたくないので」と繰り返し発言しており、相続放棄をしています。
次女・三奈さんは父・茂雄さんの個人事務所「オフィスN」の代表を長年務めてブランドや肖像権の管理を担っていることが報じられています。
さらに三奈さんは2004年以降、茂雄さんの介護やリハビリ、生活支援を一手に担いっていたようです。
今回の葬儀も、長男や長女ではなく次女の三奈さんが喪主を務めており、家族・社会的にも「長嶋家の代表」として認知されています。
また、2025年1月には「長嶋茂雄一般財団法人」が設立され、この財団へ茂雄さんの資産やブランド権が移されている可能性が高くあります。
この財団の運営を担う人物である次女・三奈さんが最大の利益享受者となるでしょう。
ただ、この財団は社会貢献を目的としている部分もあるため遺産の幾らかは【寄付】という形をとることも考えられます。
しかしそれらを差し置いても、遺産相続においての割合が一番大きいのは次女・三奈さんであると考えられます。
長嶋茂雄さんには子どもが4人いますが、長男・一茂さんや次女・三奈さん以外に長女・有希さん、三女・和重さんがいますがは現在目立った動きや発言がなく、三奈さんが【長嶋家】の中心的な役割を果たしている状況であると考えられます。
まとめ
今回は、長嶋茂雄さんの訃報の知らせで注目を集めている【遺産】について
をまとめてみました。
長嶋茂雄さんの遺産相続を受ける可能性のある人は一茂さん(相続放棄)以外の3人の姉妹になります。
その中でも、次女・三奈さんは、長い間父・茂雄さんをサポートし、茂雄さんの個人事務所の代表を務めたり、「長嶋茂雄一般財団法人」を設立したりと父・茂雄さんに対し多くの貢献をしてきました。
今回の葬儀も、長男・一茂さんや長女・有希さんではなく次女・三奈さんが喪主を務めていたことから、【長嶋家】の中心的存在としての役割を担っています。
「長嶋茂雄一般財団法人」は社会貢献の団体としての意味合いもありますが資産の1部を【寄付】という形をとるかもしれません。
しかしそれでも次女・三奈さんの今までの功績から、遺産を一番相続されることになるのではないでしょうか。
最後に、長嶋茂雄さん、今まで本当にお疲れ様でした。
これからは奥さんと共にゆっくり休みながら子供達のことを見守っていってください。
ご冥福をお祈りいたします。