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鈴木のりたけの経歴!JR東海というエリートから絵本作家への転職秘話

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鈴木のりたけさんは、静岡県浜松市出身の絵本作家であり、イラストレーターです。

1975年7月生まれで、現在は千葉県に在住し、2男1女の父親でもあります。

今回は、

  • 鈴木のりたけさんの経歴
  • 鈴木のりたけさんのJR東海からのエリート街道から絵本作家に転職した経緯

についてまとめてみました。

鈴木のりたけの経歴!

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ここでは鈴木のりたけさんの経歴についてまとめてみます。

鈴木のりたけの経歴まとめ

静岡県立浜松北高校を卒業後、一橋大学社会学部に進学。

大学卒業後は、大手企業であるJR東海に総合職として入社しました。

JR東海では、保線作業から改札、新幹線の運転士など幅広い研修を経験

最終的には新規事業開発部署に配属されました。

しかし入社から約2年後、自ら退社を決意し、全く新しい道に進み始めます。

その後は、自作の雑誌制作を目指して写真や取材活動を開始。

紆余曲折を経て、広告制作プロダクション「シルフ」で約8年半、グラフィックデザイナーとして働きました

ビールの新商品広告などを手がけ、デザインやイラストの技術を磨く中、2008年に33歳で絵本作家としてデビューデビュー作は「ケチャップマン」です。

その後も「ぼくのトイレ」「しごとば」「大ピンチずかん」などの作品で注目され、絵本賞を多数受賞する実力派クリエイターとして活躍しています。

鈴木のりたけの経歴のJR東海でのエリートから絵本作家への転職秘話

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ここでは鈴木のりたけさんが大手会社JR東海というエリート街道から絵本作家へ転職したエピソードについてまとめてみます。

JR東海から絵本作家に転職

鈴木のりたけさんの子供の頃の夢は、意外にも弁護士した。

小学校の先生から「口が達者だから弁護士に向いている」と勧められたことがきっかけで、正義感のある職業に憧れを抱くようになったそうです。

しかし、六法全書を暗記しなければならない現実を知り、「なんかちょっと違う」と思うようになりました

中学時代にはテニス部で全国大会に出場し、生徒会長も務めるなど活発な一面も

また、日記で人を笑わせることが好きで、人を楽しませることに快感を覚えていたそうです。

JR東海には「人が集まる場所で面白いことをやりたい」という思いで入社

面接では大胆な提案をしたことが評価され、採用に至ったといいます。

しかし実際に働く中で、どこか「自分のやりたいこととは違う」と感じるように。

特に新規事業開発の部署で仕事をするうちに、「もっと手応えのある、自分の手で作る仕事がしたい」と強く思うようになりました

そして、「ここにいては本当にやりたいことに近づけない」と判断し、約2年で退社を決意します。

その後の転機となったのは、予備校時代の恩師から言われた言葉でした。

「人のやっていない道を歩け」「オンリーワンを目指せ」といったアドバイスが、鈴木さんの心に深く残っていたのです。

広告会社で働いていた頃、自分が時間と手間をかけて作った作品でも、名前が残るのはアートディレクターだけという現実に直面。

「自分の名前が残る仕事をしなければ」と強く思うようになりました。

そうしてたどり着いたのが「絵本作家」という道でした。

人を楽しませることが好きで、自分の感性を活かせる絵本の世界は、鈴木さんにとってぴったりの表現方法だったのです。

現在の仕事には大きなやりがいを感じており、「自分が面白いと思うものしか作らない」という信念を持って制作に向き合っています。

特に「しごとば」シリーズでは、取材の現場で感じた驚きや感動をそのまま絵本に盛り込むことを大切にしており、読む人にライブ感を伝えることを意識しているそうです。

鈴木のりたけさんは、安定したエリートの道から一転、自分らしい表現を追求する世界へと飛び込みました。

その勇気と行動力が、今の絵本界での活躍につながっています。

まとめ

今回は、

  • 鈴木のりたけさんの経歴
  • 鈴木のりたけさんのJR東海からのエリート街道から絵本作家に転職した経緯

についてまとめてみました。

鈴木のりたけさんは、JR東海という大手企業に勤めた経歴を持ちながら、自分の本当にやりたいことを見つけ、絵本作家という道に飛び込みました。

安定した職を捨て、自らの感性と情熱を武器に、唯一無二の存在として活躍しています。

子供の頃から持っていた「人を楽しませたい」という気持ち、そして「自分の名前が残る仕事をしたい」という思いが、今の絵本作品の中に強く反映されています。

「おもしろいと思う気持ち」を原動力に、現場の感動や驚きをそのまま作品に昇華させるスタイルは、多くの読者の心をつかみ、数々の賞にもつながっています。

鈴木のりたけさんの歩んできた道は、やりたいことに向き合い続けることで人生を切り開いていけるという、ひとつの大きな希望を与えてくれます。

今後もその発想力と行動力から生まれる新しい作品に、期待が高まります。

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