米倉涼子さんは、女優やモデルとして活動をしています。
彼女は近年、体調が思わしくなくファンも不安を感じています。
今回は、
についてまとめてみます。
米倉涼子が体調不良の原因は?

米倉涼子さんは近年体調不良が続き、2022年のミュージカル『CHICAGO』を降板せざるを得ませんでした。
一体彼女の体に何が起こったのでしょうか。
体調不良の原因は?
米倉涼子さんの近年の体調不良の原因には「低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)」が言われています。
彼女は2019年に本人やメディアの報道でこの病気が発症したことがファンに知らされました。
彼女は、発症前から何度も病院に受診し、検査を受けてきたようです。
この時にはすでにまっすぐ歩けない」「引退も覚悟した」という症状が出ていたと思われます。
すでに準備を進めていた、ミュージカル『CHICAGO』でしたが、症状が顕著になっていったようです。
この病気は、髄液が漏れて脳脊髄液の量が減るこの病気により、まっすぐ歩けなくなったり、めまいや倦怠感、強い頭痛などの症状が現れます。
特に起き上がると急激にエネルギーが失われるなど、日常生活に大きな支障が出ていたようです。
原因には、出産や交通事などの衝撃が言われていますが、原因不明のケースも多く検査や診断がとても難しいようです。
治療法としては保存療法と通院があるようで米倉さんも通院をしていたようです。
米倉涼子が体調不良は歩けないほどの症状に苦悩の日々も

米倉涼子さんは「低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)」と言われ、治療を続けてきました。
しかし、その闘病生活は過酷なものでした。
闘病生活と最近の活動
米倉さんは2019年に病気を公表し、まっすぐ歩けなくなり2週間安静を余儀なくされたと述べています。
症状は日常生活に支障をきたし、走ったり回転したりすると方向感覚がわからなくなったりするため、演技においてもセリフを間違えたり、転倒の不安が常にありました。
当時は演技もままならず、女優引退の危機を感じていたほどでした。
病気は脳脊髄液が何らかの原因で漏れ、その結果頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感など多岐にわたる症状を引き起こします。
症状の原因特定や治療は難しく、米倉さんも複数の医療機関に何度も通い診断と治療を受けながら闘病を続けました。
治療は「ブラッドパッチ療法」と呼ばれる自身の血液を硬膜外に注入して髄液漏れを塞ぐ方法などが採られています。
これにより症状が緩和することもありますが、再発することもあるため完治までには時間がかかります。
彼女は闘病中も仕事を続け、医療現場監修のドラマ『ドクターX』の舞台に立つこともできましたが、症状により撮影や出演のキャンセルが相次ぐこともありました。
仕事をしたいという思いに反して身体は思うように動かず、仕事もキャンセルをせざるを得ない状況で悔しい思いをしたのではないでしょうか。
それに追い討ちをかけるように、2021年には「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」と診断され、主演ミュージカル『CHICAGO』をドクターストップで降板。
以降も慢性的な腰痛に苦しんでいます。
2023年夏に手術を受けて一時は快復傾向にありましたが、2024年以降も不安定な体調が続き、2025年8月以降はInstagramの投稿も徐々に減少。
2025年に入り、特に9月から10月にかけて、バーニーズニューヨーク銀座本店のフォトコールやジャガー・ランドローバーのプレス発表会、第21回クラリーノ美脚大賞授賞式など複数の公式イベントを体調不良で連続欠席。
この連続キャンセルは彼女にとって非常に異例であり、持病の再発や悪化が懸念されています。
また、2024年10月に亡くなった恩人の俳優・西田敏行さんとの別れで、この精神的な出来事も体調不良に影響を与えている可能性があると考えられます。
精神的にも体力的にも安定せず、仕事も急遽キャンセルをしてしまうような現状に彼女は葛藤しながらも精力的に頑張り続けています。
まとめ
今回は、
についてまとめてみました。
米倉涼子さんは2019年に「低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)」を発症し、療養と治療を続けていました。
2021年にも腰を痛めたり、恩師との別れがあり、精神的にも体力的にも不安定な時期が続いています。
仕事も変わらず続けていましたが、痛みや身体の不自由さからキャンセルをすることが続いています。
2025年でもイベントをキャンセルするなど安定せず、完治の見えない闘病生活に彼女はどのように感じているのでしょうか。
ファンとして、早く完治することを願って彼女を応援していきたいですね。