FC町田ゼルビアの強み7個、白星を勝ち取ったライバル側の対策をざっくり紹介

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今回はJ1になって勝利の流れに乗っているFC町田ゼルビア(以降、ゼルビア)の強み7個を紹介。後半では、ゼルビアから白星を勝ち取った3つのライバルがとった対策をざっくり紹介。

FC町田ゼルビアの強み7個

  • 攻守が相手チームと同じ数おり、1対1で戦うような配置をしている。
  • チーム内でやるべきことの共通理解ができており、守備・攻撃のON・OFFがしっかりしている。
  • リスク管理を徹底し、失点を最小限にとどめている。
  • 練習で100%の力を出している。
  • ロングフィードの使い方が上手い。
  • ロングスローの多用法やプレスが上手い。
  • ミドルシュートが上手い。
  • 黒田監督のマネジメント力が高く、戦術力がすごい。

ロングフィード:遠くの空いているスペースに向けてボールを送ること
 プレス:敵がボール保持中に距離を縮めてプレッシャーを与えたり、相手のパスコースを閉ざすこと
 ミドルシュート:ゴールからやや距離のある地点からシュートをすること
 ロングスロー:遠くにいる見方にボールを投げること

白星を勝ち取ったライバル側の対策をざっくり紹介

サンフレッチェ広島

球際やセカンドボールの争奪を積極的に取り入れ、敵ゴール付近では少ないタッチで正確にボールをコントロールした。

ヴィッセル神戸

普段のハイプレスをやめ、陣形をコンパクトにし、前線の選手もセカンドボールを積極的に回収しに行動した。

ジュビロ磐田

町田と共通するコンパクトな守備ブロック組みをし強度で真っ向勝負。セカンドボール争いにも積極的に参加し優位に立つ。町田のボール保持時間を長くし、陣形を広げ崩れるようにした。

※ハイプレス:相手がボールを持っているときに前戦から積極的にプレッシャーをかけてボールを奪いに来る行為。
 セカンドボール:ボールの保持者が決まっていないボール。こぼれ球。

まとめ

前半ではゼルビアの強みを7つ紹介しました。後半では、ゼルビアに勝利したチームの対策をざっくり紹介しました。

その中でも最大の強みは、黒田監督のマネジメント力、戦術力ではないでしょうか。
ゼルビアはラフプレーが多いと言われていますが試合の規定には問題なく、失点の少なさにこだわり続けるからこそのリスク管理がしっかりしているのだと調べていて思いました。
このような試合をする他のチームを知りませんが、日本の美しく優しいだけの精神では戦っていけないと感じさせられ、勝利への情熱を感じました。

リスクを恐れずに失点を最小限にとどめに果敢に立ち向かう選手たちの姿はまるでベンチャー企業のようですね。

そんな、急成長を遂げるゼルビアから白星を勝ち取ったチームは、ゼルビアに似た陣形をとり、セカンドボールを積極的に奪いに来ていた。そしてゼルビアに対しボールを長時間保持させ陣形を崩すなど的確に弱点をついてきました。

これから先、同じようにゼルビア対策をしてくるチームが現れるでしょう。

その時に、そのまま出る杭は打たれてしまうのか、裏の裏を対策をして相手チームを驚かせるのか今後のゼルビアの試合が楽しみですね。

ゼルビアの試合の情報はFC町田ゼルビア【公式】で確認しましょう。

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