町田ゼルビアに移籍した中山雄太はどんな人?サッカー歴から人物像を探る。

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2022年ハダースフィールド(イングランド)に所属中、左足のアキレス腱断裂により一時離脱した中山雄太さん。
1年後には不死鳥の如く復帰し、活躍を見せていましたが、今年FC町田に移籍されました。

そんな中山雄太さんはどのような方なのかを探って見ましょう。

プロフィール

名前:中山雄太(なかやまゆうた)

誕生日:1997年2月16日(27歳/2024年現在)

出身:茨城県竜ヶ崎市

身長:180cm

血液型:B型

利き足:左足

ポジション:ポジションはディフェンダー(センターバック、サイドバック)、ミッドフィールダー(オフェンシブハーフ、サイドハーフ、ディフェンシブハーフ、ウイングバック)。

たくさんの経験を積んでいる中山さん、得意なポジションも多いことにはびっくりです。

出身校

  • 中学校:龍ケ崎市立愛宕中学校
  • 高校:千葉県立柏南高等学校
  • 大学:情報なし

大学に行った情報が見つからず、高校卒業したらサッカーの道に進んだのかなぁと思いました。

サッカー歴

次に、中山さんのサッカー歴を見ていきましょう。

学生時代

2003-2008年:竜ヶ崎市立北分間小学校1年時、兄が所属していた北文間スポーツ少年団に加入。
2009-2010年:龍ケ崎市立愛宕中学校 入学、サッカー部所属。
  2011年:柏レイソルにスカウト受け、柏レイソルU-15 所属。
2012-2014年:柏レイソルU-18所属。

プロ時代

2015-2018:J1柏レイソル 所属。
2019-2022:PECズヴォレ(オランダ) 所属。
2022-2024:ハダースフィールド・タウンFC(イングランド) 所属。
2024- :町田ゼルビア 所属。

今回の町田ゼルビアに移籍するまで期間を空けることなくサッカーに打ち込んでいることがわかりますね。
諦めずに、一点に集中している姿は尊敬します。

戦歴

学生時代

  • 小学校在籍時:1年の時兄が所属していた北文間スポーツ少年団に加入し、本格的にサッカーを始める。
  • 龍ケ崎市立愛宕中学校在籍時:サッカー部でプレーしていた中学2年時に茨城県トレセンに選出。
    練習試合で柏レイソルU-15と対戦した際にスカウトを受ける。
    中学3年時:柏レイソルの下部組織に入団。中盤からディフェンスラインまで様々なポジションを経験。
  • 2012年:7月、U-16日本代表に初招集され、イラン遠征に参加。
    以降はキャプテンを務めるなどチームの主軸として活躍。
  • 2013年:高校2年生時7月には若干16歳でトップチームに2種登録。
    ※2種登録選手(2しゅとうろくせんしゅ)とは、Jリーグクラブの日本サッカー協会第2種チーム(18歳以下の選手で構成されるチーム)に所属しながら、Jリーグの公式戦に出場することを認められたサッカー選手のことである。
  • 2014年:高校3年時にはU-17日本代表に選抜。チームの主将を務める。
         高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEASTでクラブ史上初の優勝を達成。

プロ時代

柏レイソル時代
  • 2015年:AFCチャンピオンズリーグ2015グループリーグ第6節・ベカメックス・ビンズオン戦でプロデビューを飾る。
        6月23日のJ1 1stステージ第13節・ガンバ大阪戦でリーグ戦初出場を果たす。
    8月25日のACL準々決勝第1戦・広州恒大戦では、インサイドハーフのポジションで先発出場。
  • 2016年:3月27日のヤマザキナビスコカップグループステージ第2節・ベガルタ仙台戦に出場。プロA契約を締結。
    7月13日の2ndステージ第3節・サンフレッチェ広島戦でコーナーキックからプロ初得点を決める。
    10月のAFC U-19選手権では準決勝ベトナム戦を除く5試合全部を無失点に抑えて大会初優勝を達成。
  • 2017年:FIFA U-20ワールドカップ出場。全試合にフル出場。グループリーグ第2戦ウルグアイ戦からはゲームキャプテンを務め、ベスト16進出に貢献した。
    同年のJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。
    TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD・ベストイレブン(満23歳以下のJリーグ所属選手を対象)にも選出。
PECズヴォレ(オランダ)時代
  • 2019年:1月14日PECズヴォレへの完全移籍が発表。
    3月31日の第27節・FCエメン戦で途中出場して移籍後初出場を果たした
    5月23日キリンチャレンジカップの日本代表メンバーに選出。
    5月24日コパ・アメリカに臨む東京五輪世代中心で構成された日本代表に選出。
    6月18日コパ・アメリカ初戦のチリ戦でスタメン出場し、代表デビューを果たす。
  • 2020年:1月17日の第19節・FCユトレヒト戦で移籍後初ゴールを決めた。
ハダースフィールド・タウンFC(イングランド)時代
  • 2022年:7月15日EFLチャンピオンシップのハダースフィールド・タウンFCと2年契約を結んだ。
    8月13日のストーク・シティFC戦では初先発で移籍後初ゴールを決めて勝利に貢献。
    しかし、11月2日のサンダーランドAFC戦で右脚を痛めて途中交代すると、翌日にはアキレス腱の負傷で手術が必要と診断されシーズン中の復帰は絶望的となった。
    11月1日、2022 FIFAワールドカップの日本代表メンバー26人に選出されたが、怪我の影響により同月3日にW杯メンバーからの離脱が発表。
  • 2023年:10月13日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023でのカナダ戦で1年ぶりに代表復帰。
    11月16日にはW杯、アジア二次予選の初戦、ミャンマー戦では、ゲームキャプテンを務める。
  • 2024年5月、今季限りでの契約満了をクラブ公式サイトより発表。
FC町田ゼルビア時代
  • 2024年:8月14日FC町田ゼルビアへ完全移籍で加入。
    3日後の17日に行われたジュビロ磐田との試合で初出場を飾ると、前半4分にコーナーキックから頭で合わせ、移籍後初ゴールを記録した。

学生の頃から活躍をしている中山さん。

高校2年の時にはトップチームに16歳という若さで2種登録をしています。
さまざまな大会で日本人選手として出場し、その力をチームのために奮っていたようです。

プロになってからもチームのキャプテンを経験し、オランダやイングランドのチームにも所属し、1時期怪我のため離脱していましたが、1年後に見事復活を見せていました。怪我をし、一線を離脱しなくてはいけなかったことは中山さんにとっては苦しいことだったと思いますが、見事復帰を見せたその姿には勇気をもらったような気がしますね。

性格

ゲキサカのインタビューの中で、

——そういった部分はまさに今までのサッカー経験が反映されているのだと思います。中山選手は世代別代表でキャプテンを務めていて、一見エリートコースを歩んできたように思われる一方、中体連出身であったり、柏U-18時代はいろんなポジションを任されたりと、難しさや葛藤もあったのではないかと思います。そのあたりの経験は結構大きかったですか。

と中山さんの”思考法”について聞かれた時に、

「まさにそれがこうやっていろいろ考える僕の性格を生んだんじゃないかなと思います。性格的に『ここは自分のポジションじゃない』とか『自分の本来のポジションに戻ったらやれる』というのではなく、『どのポジションを任されても活躍したい』『どのポジションでも結果を出したい』っていう思いがあったので、そこで『じゃあどうする?どうやって結果を出す?』っていうところの思考法につながったんじゃないかなというふうに思います。やっぱり環境が結局人間を作っていくなというのはありますね」

と語っていた。

若い頃から色々なポジションに立ち、チームの主将を経験し、海外の試合も経験したからこそさまざまな考え方を持てるのかなぁと感じました。
試合の中で自分の今すべきポジションはどこなのか、試合が終わった後の反省を繰り返し考え、成長につなげているのではないでしょうか。

参考:ゲキサカ

まとめ

2024年8月にFC町田ゼルビアに移籍した中山雄太さんはどのような方なのか、サッカー歴から人物像を見てきました。

小学生の時、お兄さんが所属していた北文間スポーツ少年団に加入をしたことで本格的にサッカーの道を志す

プロになるまでは、色々なポジションにつき、チームの主将を任せられるまでになった。

サッカー自体の才能もあり、高校2年生時には16歳でトップチームに2種登録をしています。

プロになってからは柏レイソルや、オランダやイングランドでも活躍を続けていました。
しかし、2022年には怪我で一時離脱。2023年には1年ぶりに試合に復帰し、「絶対戻るんだ!」という精神力の強さを感じました。

性格は、

よく考えるタイプと自負。常に「どのポジションを任されても活躍したい」と語られる。
マルチを極めるのはどれか一箇所を極めるのとは雲泥の差で相当な努力が必要だと思います。

でも、その意志が全てに全力で取り組み、主将も任せられるほどの実力をも任されることができるのではないでしょうか。

自分の意思がある人は成長も早いです。

これからの中山さんの活躍も楽しみですね。

一緒に応援していきましょう。

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