小田貴月はなぜ養女になったのか？高倉健とは内縁の関係

小田貴月さんは女優やタレントなど多くの場面で活躍されています。

現在は高倉プロモーション代表取締役として、高倉健さんの著作権作品を管理しています。

そんな、小田貴月さんはなぜ高倉健さんの養女になったのか、また高倉健さんとの関係をまとめてみました。

小田貴月はなぜ養女になったのか？

小田貴月さんは、高倉健さんがご存命だった頃からお互い知り合いだったようですが、なぜ高倉健さんの養女になったのでしょうか。

小田貴月さんが養女になったきっかけは、彼女の実母の病気が関係していたようです。

2011年に彼女の実母が脳梗塞に倒れた際、病状は患者本人の親族のみにしか伝えられない、また看病も親族のみであった。

しかし、病状説明が聞けない、何かあっても対応できないこと知らなかった高倉さんは困ったようです。

そんな折、高倉さんは１回離婚した時のことがトラウマになっており、いろいろと縛られたくない気持ちを持っていたようですが考え方を改め、「養女でもいいか」と小田さんに確認。

小田さんも高倉さんの性格をわかっていたようで高倉さんの希望で養女として迎い入れられたようです。

友達やそんなに親しくない関係ならば、養女、としても迎え入れはしなかったでしょう。

高倉さんが結婚となれば、今までの平穏な家庭は難しかった気もします。

そんな中で高倉さんが導き出した、養女という選択に第３者として違和感も感じながら高倉さんの気遣いと愛情、小田さんとの壊れて欲しくない関係が感じ取れるようでした。

小田貴月さんと高倉健さん、2人の関係は内縁の関係だったようです。

2人は1996年3月に出会ったようですが、2013年、養女となりました。

ここでは、出会いやどうやって惹かれあったのか、結婚はしなかったのかなど2人の関係についてまとめてみました。

小田さんは、出会う前はテレビディレクターやライターといった様々な仕事をして活躍をしていたようです。

2人が出会った当時は、フリーライターの仕事をしていたようです。

フリーライターとして、女性誌の仕事で香港に行き昼食を取ろうとホテルのレストランに赴いたところ偶然高倉さんが談笑していところに遭遇。

その姿を見て取材のために機材を持っていた小田さん達は、遠慮してレストランを一旦出ていたようです。

その後担当者の配慮で、パーテーションで仕切った隅の席に案内され食事をしていると、そこに高倉さんが現れて小田さんたちの配慮にお礼を言われたそうです。

小田さんは帰国後に、お礼状と共にその時のホテル取材時の掲載誌を高倉さんに送ったよう。

高倉さんからは、本人の著書やインタビューの掲載誌が送られてきて、そこから2人は手紙のやり取りをしていったようです。

当時、小田さんがイランに３週間取材しに行くことになった際は、高倉さんから以前『ゴルゴ１３』での撮影でイランに行ったこともあり女性という立場や宗教的な問題もあり心配をした高倉さんが小田さんが宿泊するホテルにFAXや電話を入れていたそうです。

そして次第に、2人は惹かれあい一緒に暮らすようになったようです。

二人で暮らしている時には食事を大切にしており、1日2食と軽めの食事１食を用意。高倉さんの好きな食べ物を取り入れて献立を工夫していたようです。高倉さんからは出かける時に夕食のメニューを確認するくらい楽しみにしていたようです。

高倉さんは家に帰ってくるとその日にあったことを話してくれ、また小田さんの話もきちんと聞いてくれていたみたいです。

高倉さんから出演している作品に対して意見を求められることもあり、事前に答えを準備していたり、前日にスラックス６本を裾上げ欲しいと無茶振りされたこともあったようです。

小田さんに対し無茶振りもあった高倉さんですが、普通の関係では作品に対し意見を求めることもあまりないと思いますし、夕食の献立を楽しみにすることもないですし、その日にあった出来事も話す必要はないのではないでしょうか。

そういった意味でも、2人の関係はとても良好でお互いに惹かれている関係だと感じました。

高倉さんは長期ロケに出かける際、自分のサインを入れた婚姻届を「何かあったらこれを出しなさい」と小田さんに渡していたようです。

しかし、小田貴さんは自身のサインを入れず、籍を入れなかったようです。

小田さんにとっては高倉さんのその気持ちだけで十分だったようです。

2人の関係は、結婚という形式ばったものではなく、日々の生活の中ので見つけた幸せを共有できればよかったみたいです。

いかがだったでしょうか。

小田貴月さんがなぜ高倉健さんの養女になったのか、また、高倉健さんとの関係についてみてきました。

養女になった理由には、小田さんのお母さんのご病気が関係していたようです。

親族ではない高倉健さんは病状も聞くことができず看病もできない状態で、それに困った高倉健さんが『養女』を小田さんに提案したようです。

2人の関係は内縁の関係でした。お互いに惹かれあい、高倉健さんも小田さんをとても大切に思っている印象を受けました。

長期ロケの際には、婚姻届にサインを書いて小田さんに渡しており、小田さんと一緒にいたいと思いながらも、今の2人の穏やかな生活が報道などで壊れてしまうことを恐れているようにも感じました。

高倉健さんが亡くなってもう10年が経ちますが、小田さんが高倉さんとの思い出と共に穏やかに暮らせますよう願っっています。