9月1日に世田谷で韓国人女性が、交際相手の韓国人男性に刺殺される事件が起こりました。
韓国人男性は羽田空港におり、その場で逮捕されました。
被害に遭った女性は、交際相手との男女間のトラブルがあり警察にも相談をしていました。
しかし、今回のような悲惨な事件が起きてしまい、ネット上では警察の対応に対してさまざまな意見が見られます。
この記事では、
についてまとめてみます。
パク・ヨンジュン被告のストーカーに警察は限界?

ここでは、事件に対する警察の対応は最善だったのかについてまとめてみます。
事件に対する警察の対応は最善だったのか
事件前の警察の対応は、事件の1っヶ月前である8月29日に女性(以降:バンさん)は警視庁に対し、「別れ話をしたら暴力を振るわれた」と相談していました。
この際、バンさんは被害届は出していませんでしたが、警視庁はパク容疑者に対しバンさんに関わらないよう口頭で注意をしていました。
パク容疑者はこの時、警察署で「彼女に接近せず連絡を取り合いません」とする上申書を提出しています。
しかし、パク容疑者は翌日8月30日にはこの警察との約束を破り、再びバンさんの自宅付近に現れました。
バンさんからの連絡を受け 、警視庁はパク容疑者に再び口頭注意をし、成田空港まで同行して本国へ帰国するように送っていました。
警察はパク容疑者が保安検査場を通過したことを確認しましたが、パク容疑者はこの確認の盲点を突き、警察の目を欺きました。
その手口は、保安検査場を通過した後、航空券をキャンセルし、出国エリアから一般エリアに戻って空港から離脱するというものでした。
警察が「搭乗まで確認」しなかったことが指摘されています。
パク容疑者に対し、上申書を書かせても翌日には破り、バクさんに会いにいったことを考えれば、彼の性格が粘着質であることは容易に想像ができます。
にもかかわらず、今回出国まで確認しなかったのは警察の落ち度であったと言われても仕方がありません。
仮に、出国をし一度本国へ戻ったとしても粘着質な性格なら再度入国する可能性はとても高いでしょう。
そういった意味でも、警察だけではなく、司法も協力し再犯の恐れがある人には再入国をさせないようにすることも必要と考えます。
パク・ヨンジュン被告のストーカー対応の甘さに批判の声

ここでは、今回の事件の「警察の対応」に対する声をまとめてみます。
今回の事件に対する声

事件が起こってからでないと、対応出来ないのが警察。友達がストーカーで困った時に警察に相談に行ったら、こう言われたそう。
見回りぐらいはします。だって。
ストーカー法とかがない時代、テレビで、付きまといに困ってた女性が探偵に依頼し、探偵が男を捕まえて、付きまといをしないと念書を書かせてた。あの頃から、何ら変わってないような気がする。
- 「事件が起きないと動かない」という警察の限界を指摘。
- 事前に被害者を守る仕組みが不十分という不安。
- 空港まで同行したのに犯人を完全に出国させなかったなど、対応の不徹底を悔やむ意見。
という警察対応への不信感を抱くコメントが多く見られました。
しかし、少しずつ変化する警察への対応に対し、

NHKのニュース見たら、なんか警察はこの件では充分に動いた というか、韓国へ帰国させるため空港の出国手続きブース?みたいな とこまでちゃんと送ってったらしいね。
犯人はそこからチケットをキャンセルして逆戻りしたらしい。
前々日もかなり遠くまで警官が同行して被害者と離そうとした らしいし、警察の対応も少しずつ実効性のあるものに進化している のだろうが、今回は空港まで行ったのならちゃんと飛行機に 乗って出発するとこまで見届けてほしかったねえ。 何より誰より当の担当警官自身が悔やんでも悔やみきれないだろう。
と高評価を持つ人もいました。
結果的に、被害者は亡くなってしまったため、警察の落ち度としてみられるのは仕方がないのかもしれません。
ただ、流入してくる外国人の数に対し警察の仕組みも法も間に合っていないのが現状です。
迅速に警察には、外国人に対し強制力を持つこと、警察の服にカメラを入れること、銃だけではなく、テーザーガンのようなものを所持し、警察自身の安全を守ること、そして事件を未然に防いだら評価が高いという仕組みを作る必要があるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、
についてまとめてみました。
今回の事件は警察の落ち度が強くみられました。
そのため、多くの人が警察に対し不信感をより濃くもつきっかけとなりました。
中には評価する人もいましたが、多くの人が警察の対応に対し甘いという考えを持っています。
早急に警察としての役割を見直し、制度を整えていくことが必要ではないでしょうか。