2024年にサッカーJ1のコンサドーレ札幌に入団し、8月の福岡戦では華々しい活躍を見せた田中克幸さんの簡単なプロフィールから、サッカー歴、性格などの人物像を探ってみようと思います。
人物像
プロフィール
名前:田中克幸(たなかかつゆき)
出身:岡山県
生年月日:2002年3月15日(22歳/2024年現在)
身長:175cm
血液型:O型
利き足:左足
ニックネーム:カツ
出身校
中学校:真庭市立久世中学校
高校:帝京長岡高等学校
大学:明治大学 和泉キャンパス
田中さんの学歴はこちらからどうぞ。
サッカー歴
5歳:サッカーを始める
小学生:FC ヴィパルテ 所属
中学生:FC ヴィパルテ 所属
高校生:帝京長岡高等学校 サッカー部 所属
大学生:明治大学 サッカー部 所属
2024年:J1コンサドーレ札幌 入団
性格
サッカーを始めたきっかけはボールを蹴るのが好きだったからだそうです。
高校の進路に悩み、所属していたFCヴィパルテのコーチや親に相談した際には県内の強豪校作陽高校にも進めるスキルを持っていたものの、
「作陽は家から車で30分、電車で40分くらいでした。でも、自分には寮生活が必要だと思ったんです。いろいろ親にやってもらって甘えてばっかりだったので、サッカーで上に行くなら絶対に自分でやれないといけない。
それに高校サッカーとフットサルをどちらか一方ではなく、両方やりたかった。中3の時に帝京長岡が夏の全日本U-18フットサル選手権で初優勝をしました。そこから気になって、YouTubeなどで帝京長岡のサッカーを観るようになったんです。テクニカルでパスを繋いで楽しそうなサッカーだし、フットサルもできて、寮生活もできる。僕にとってはすべての条件が揃っているのが帝京長岡だったんです」
引用元:Sport Graphic Number Web
と、自分を奮い立たせ県外の強豪校を探したようです。
当時、
「いきなり岡山からひょこっとやってきて。それだけで驚いたけど、技術も高くて2度も驚かされました。調べたら作陽と所縁のあるクラブの選手だったので、すぐに野村雅之さん(作陽高校・総監督)に電話をして確認を取ったんです」
田中はフットサルの優勝メンバーでもあるAチームの選手と混じっても、遜色ない技術を見せた。
引用元:Sport Graphic Number Web
と、スカウトをしたわけでもなく、いきなり現れた中学生に、帝京長岡の谷口哲朗総監督も驚きを隠せなかったと同誌のインタビューで語っていました。
小さい頃からサッカーに一直線だった田中さん。親という甘えを捨て自ら県外の強豪校を探した、その意志の強さはサッカーの世界の強者に囲まれていても遜色ないのではないでしょうか。
まとめ
今回は2024年にサッカーJ1コンサドーレ札幌に入団した田中克幸さんの人物像を探って見ました。
岡山県出身の田中さんの出身校高が地元ではないことの理由には驚かされました。
元々すごい才能を持っていた田中さんですが、小さい頃からボールを蹴るのが好きで一途な気持ちと意志を持っていた田中さん。
その時の自身の決断があったからこそ今のJ1コンサドーレ札幌に入団の切符を手にできたのかなぁと考えると、なるべくしてなったのではないかと運命を感じ得ませんでした。
きっとこれからも益々成長し、私たち観客を楽しませてくれるのではないでしょうか。