松山智一さんは現代美術家としてニューヨーク・ブルックリンで活躍しています。
そんな芸術的才能を持っている松山智一さんにはお兄さんが一人おり、演出家としてさまざまなタイトルを手がけているようです。
今回は松山智一さんの
についてをまとめてみます。
松山智一の兄は凄腕演出家！
松山智一さんのお兄さんも松山さんと同様芸術的才能をお持ちだったようです。
ここではお兄さんについてまとめてみます。
松山智一の兄は映画監督
松山智一さんのお兄さんは松山博昭（まつやま ひろあき）さんという映画監督・テレビ演出家です。
智一さんと博昭さんは2歳離れています。
上智大学を卒業後にフジテレビに入社しています。
そこで、テレビドラマや映画の演出家や監督を務めています。
博昭さんの腕はとてもよく、多くの人気タイトルを手がけています。
その全てに対し、視聴者からは高い評価をもらっています。
松山智一の兄は人気タイトル「ライアーゲーム」も手がけていた
松山智一さんの兄・博昭さんは演出家としてどのようなタイトルを手がけているのでしょうか。
ここでは、博昭さんが手がけたタイトルと、評価をまとめてみます。
テレビドラマ「ライアーゲーム」
2007年フジテレビ系列で土曜ドラマ枠で放送されていました。
原作は、甲斐谷忍の漫画作品『LIAR GAME』です。
原作に忠実で緻密な心理戦を巧みに映像化したことで高い評価を受けており、原作ファンも含め視聴者からは「ハラハラドキドキの展開」「騙し合いが面白い」「一瞬も見逃せない」といった声が多く寄せられています。
戸田恵梨香の「素直すぎる主人公」や松田翔太の「クールな詐欺師」など、配役が絶賛されています。
特に戸田恵梨香は自身とは正反対の性格を見事に演じきり、視聴者を引き込んだと評価されています。
作品自体を構成するテンポもよく、独特の世界観や音楽も作品の雰囲気作りに貢献しており、「全てが完璧な作品」との声もあります。
時代劇ドラマ「信長協奏曲」
2014年にフジテレビの月9枠で放送された異色の時代劇ドラマでした。
原作が石井あゆみによる日本の漫画です。
原作に忠実に作られていることもあり原作ファンからも支持を得られています。
キャストの演技力も高いと評判で、特に小栗旬の一人二役の演技が「素晴らしい」「見ごたえがある」と高く評価されています。
ストーリーと演出も同様に評価が高く、タイムスリップものとしてのファンタジー要素と、歴史ドラマとしての重厚さがバランス良く融合している点が支持されています。
「泣ける」「感動した」という声や、毎話の展開に引き込まれるという感想が多く見られました。
話が進むテンポもよく、視聴者を飽きさせないメリハリもあり、幅広い層で高い評価を受けています。
テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」
2022年フジテレビ系月9枠で放送された。
田村由美による日本の漫画作品で、作者はミステリーではないと力説するけど探偵と事件が出てきます。
作者がミステリではないといっている通り、ミステリーとしての起伏やテンポに物足りなさを感じてしまうことがあるようです。
しかし、キャストが演じる役には原作でも個性的なキャラクターが色濃く表されています。
菅田将暉が演じる久能整の「観察力」「独特の語り」「繊細さと不器用さ」が視聴者を惹きつけ、「整くんの一言一言に心を動かされた」「言葉の力が印象的」また、「原作に忠実」と高評価の声が多くあります。
ストーリーも原作に忠実に作られており、ミステリー要素よりも人間ドラマや心の機微に重きを置いているため、「ただの推理ものではなく、現代的なテーマや社会問題に切り込んでいる」との声があります。
主題歌や使われる音楽もドラマの雰囲気にあっており、作品としての一体感も高評価のポイントでした。
博昭さんが演出家として手がけた作品は誰のためのものか、誰に向けているのか、また原作者へのリスペクトも感じて取れました。
その誠実な姿は、作品を作るチーム全体に広がり、素晴らしい作品ができたのではないかと感じました。
まとめ
今回は松山智一さんの兄・松山博昭さんの
についてをまとめてみました。
松山智一さんの兄・博昭さんは上智大学を卒業後フジテレビに入社し、テレビ演出家や映画監督として、テレビドラマや映画にも携わってきました。
博昭さんの携わった作品はどれも原作寄りの作りをしており、原作の良さを残しつつ、ドラマや映画としてのリアルな演出を目指しているように感じました。
そのため、原作者ファンからも評価されている点は彼の凄さでもあります。
また、良作品を作るには良チームが欠かせません。
その中での彼の存在は、チームを強固なものし、良好な人間関係を構築しているのかもしてません。
今後も彼の作り出す作品に注目していきましょう。
