3日午前0時10分ごろ、三重県名張市上小波田の国道165号で「車両が横転し、3人が出血して路上で倒れていた」などと通りかかった人から110番通報があったようです。
名張市車横転5人死傷事故現場特定!
場所は、国道165号線沿い、名張市から青山町へ抜ける近くです。

こちらはGoogleMapのものです。

下は、ニュースのものです。

現場から振り返ると緩やかな右カーブがあったようですが、横転するような急カーブには見えません。

カーブを抜けたあとは、真っ直ぐな道が続いています。
普通に運転いていればまず事故を起こすことがないような道です。
しかし、今回の事件は軽自動車に10代〜30代の計6人が乗っていたとのこと。
軽自動車の乗車人数は原則4人と言われています。
例外として、大人2人、12歳未満の子供が3人乗ることもありますが、それにしても今回は人数が超過していることも考えられます。
軽自動車は、その車体自体が軽く、重くしたところでスピードを出すとハンドルを持っていかれ走行が不安定になります。
これは高速道路を軽自動車で走っている人なら誰もが経験したことがあると思います。
きっと、緩やかなカーブに操作しきれない重さとスピードで突入してしまったため、車は横転したのではないかと考えられます。
6人はどのような関係だったのでしょうか。
何をしていたのでしょうか。
いずれにしても今回の事故は痛ましいものでした。
亡くなってしまった方のご冥福をお祈りいたします。