香川照之の演技力の評価が高い!悪役を演じた4作品まとめ

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2025年の春に香川照之さん主演『連続ドラマW 災(さい)』(WOWOW)が放送・配信される。

前回のドラマから3年ぶりとなる。

香川照之さんといえば演技力でも評価が高いと言われています。

今回はそんな香川さんの演技力に注目して見たいと思います。

香川照之の演技力の評価が高い

ここでは香川さんの演技力を監督の方の言葉やXでのポストでの評価を軽くまとめて見ました。

各監督からの評価

2022年10月26日の「宮松と山下」の試写会では、佐藤雅彦監督、関友太郎監督、平瀬謙太朗監督が登壇された。

その際に香川さんの演技力について、

関監督
関監督

「顔の演技が想像以上に豊かで、顔全体が可動域」

香川さんを主演に迎えた経緯について、

平瀬監督
平瀬監督

「エキストラ役なので存在感のなさも大事で、ただ主人公として存在感の強さという二面性が必要で、なかなか主演の方が決まらなかったんです。香川さんの名前が挙がった瞬間に3人が『それならできる、香川さんしかいない』と思いました」

また、同年11月19日の同映画の試写会では、前回に引き続き3人の監督が登壇された時にも香川さんの演技力について絶賛していた。

関監督
関監督

「テイクごとに正確に違う演技をしてくれてた。違う動き、強弱の付け方をやって下さったてた」

平瀬監督
平瀬監督

「この10年ぐらいテレビで観てたのは動の香川さん。この映画には静の香川さんが映ってて。それを期待して香川さんに(出演を)お願いした。こんな香川さんを観れるのは劇場で、この映画だけなんじゃないかなと思ってまして。それが多くの人に届いてくれるとうれしいなと思ってます」とアピールした。

佐藤監督
佐藤監督

「撮影の時はまぶしい顔をしたらいけないんですけど香川さんは(本番前に)わざわざ太陽をにらむんですよ。『あれ、どうしてです』かって聞いたら『新人の頃に先輩の役者に教わったんです。まぶしいと目を細めたりするので目を焼き殺すんです』って。(役者としての)内部構造と外部技術もすごいなと思いました」。

と、各監督からは香川さんの演技に対する評価が高いことがわかります。

視聴者からの評価

半沢直樹は堺雅人の演技もいいのだが、緋田康人(小木曽)、石丸幹二(支店長)、片岡愛之助(国税局)、香川照之(大和田常務)たちの悪役の演技もいいんだよな。

カイジの映画、藤原竜也と香川照之が圧倒的に演技うますぎて他の人も演技上手いはずなのに物足りなかった

香川照之さんの演技まーーーじで上手いよなぁ〜 独特なオーラというか、間のとり方、顔で演技するっていうのがまじで上手い人だと思う… 何も喋ってなくても演技になる人だ…

Xのポストからも香川さんの演技力に対して高評価をしている人が多くいました

悪役を演じた4作品まとめ

ここでは、香川さんが出演されている作品で悪役を演じているもの4つを紹介します。

ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)

長屋茂役。

新(主人公)の宿敵となる「長屋ホールディングス」の会長。

冷徹非道な揺るぎない悪を体現するキャラクターを演じるにあたって、

今回お声がけいただけたことは、嬉しいというよりはプレッシャーではありますが、大変ありがたいなと思いました。

僕がやれることを精いっぱいやって、粛々と悪役を演じさせていただきます。

僕は悪役を演じる時に、人間の「悪」の気持ちというのは誰にも負けずにやりたいと思っているので、ぜひ「憎たらしい」と思って見ていただければと思います。

と香川さんはコメントしていた。

ドラマ『半沢直樹』(TBS系)

大和田 暁役。

主人公・半沢(堺雅人)の父親を自殺に追い込んだ張本人。
2013年放送のシリーズ第1作目では自身の不正を暴こうとする半沢と熾烈な攻防戦を繰り広げていた。

歌舞伎仕込みの誇張された台詞回しや顔芸が、“リアル”な表現を求める若者から支持されていた。
特にクライマックスでは大和田が歯を食いしばり、屈辱にまみれて半沢に土下座するシーンは伝説として日本ドラマ史に残っている。

 第2作目では原作にない“オリジナルキャラ”として登場し、ラスボスだった前作をも上回る人気ぶりになった。
不気味さや狂気ぶりは健在で「おしまいDEATH!」「施されたら施し返す、恩返しです」などの名言を残していた。最終的には宿敵である主人公と共闘し、巨悪・箕部幹事長(柄本明)を倒す熱い展開になっていた。
半沢に執着し続ける姿がもはや愛らしく、不思議と憎めないと多くの人から支持される人気ぶりとなった。

映画『カイジ 人生逆転ゲーム』(2009年公開)

利根川幸雄役。

カイジ(藤原竜也)ら多額の負債を抱えた者たちが挑む、命を懸けた究極のゲームを仕切る大手金融業者の幹部。

「金は命より重い」という台詞が物語るようにゲーム参加者を奴隷のごとく扱い、落ちたら即死の高層ビルでの鉄骨渡りを不敵な笑みを浮かべながら高みの見物を決め込む姿は狂気じみていて面白い。

 最後のシーンではカイジとの「Eカード」対決で、優秀さが仇となって主人公が仕掛けた罠にハマってしまい敗北。まばたきをせずに呆気にとられた表情、敗北を実感し、徐々に苦悶の表情へと変化していく。
その姿はプライドの高い人間が、自分より劣っていると判断した相手に敗北する様を見事表現していた。

映画『クリーピー 偽りの隣人』(2016年公開)

西野役。主人公の隣人。

「もしかしたら、自分の隣人も?」とリアリティのある薄気味悪さを見事表現していた。
実際に近くにいたら自分は大丈夫と言い切れないのが怖さがある。
憎しみや恐れ故に、その存在が心をどんどん侵食していく様子がとても恐怖を掻き立てる演技に惹きつけられる。

まとめ

いかがでしたか?

今回は香川照之さんの演技力について見てきました。

各監督さんからも評価が高く、Xでの評価も高いものが多く見られました。

自分は全然見たことがありませんでしたが、評価が高いコメントが多く見られとても気になりましたので今度見てみようと思います。

これからも、香川照之さんの活躍を一緒に応援しましょう。

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